
Nikon D600 × オールドレンズ実写レビュー|2026年にあえて中古フルサイズを選んだ理由と実写感想
撮影技術
はじめに
皆さん、こんにちは。IZM.PRO | イズムプロ でポートレートフォトグラファーとして活動している Kai | 吉岡海 です。
今回の IZM.PRO | イズムプロ メディアでは Nikon D600 を購入したので使用感をレビューさせて頂きます。
私は普段、a6500をメインカメラとして使っていました。
性能には全く不満がなく、この先もこのカメラと共に写真生活を歩んでいくつもりだったのですが、ホットシューが破損してしまいストロボが使えなくなり、カメラの買い替えが必要となりました。

aシリーズの後継として販売されているa7シリーズなどを代替として考えていましたが、僕が高校一年生の冬に、初めて購入したカメラであるNikon D80のことをふと思い出し、今一度原点回帰という意味でもNikonのカメラを買うことにしました。
機種はD600です。
Nikon D600の主なスペックはこちら
•発売年:2012年
•有効画素数:約24.3メガピクセル
•センサー:35.9×24.0mm フルサイズ(FXフォーマット)CMOS
•レンズマウント:ニコンFマウント
•ISO感度:100–6400(拡張 50–25600)
•連写速度:約5.5コマ/秒
•オートフォーカス:39点AF(9点クロスタイプ)
•シャッター速度:1/4000秒~30秒
•ファインダー:光学ペンタプリズム式(視野率約100%)
•液晶モニター:3.2型 約92万ドット
•動画:フルHD(1920×1080)最大30p
•記録メディア:SDカード(ダブルスロット)
•重量:約760g(本体のみ)
2012年発売ということで、今買い換えるにしてはかなり古い機種ですが、フルサイズとしてはかなり安価で、フルサイズ入門機として広く認知されているようです。正直なところ、フルサイズにこだわりがあったわけではなく、せっかく買い換えるならすこしはアップグレードしたいなという気持ちで選びました。とはいえ僕自身、初めてのフルサイズ機ということもあり、かなりワクワクしていました。Nikonのカメラを使うのは高校生ぶりで、それも今時ミラーレスではなく一眼レフカメラを買うなんて、我ながら攻めたチョイスだと思っています。
また、使用レンズは
Nikon AF NIKKOR 28mm F2.8
で、オールドレンズの類なのでこのレンズありきのレビューとして参考にしていただけると幸いです。
作例紹介
それでは早速作例をご紹介します。今回は皆様にイメージが付きやすいよう、ポートレートの写真とスナップ写真の2つをご紹介します。
ポートレートでの作例

スナップでの作例

使用感・レビュー
良い点
・フルサイズということもあり画質に関してはa6500からはかなりアップグレードしたと肌で感じています。画素数としては
・a6500:2420万画素
・NikonD600:2426万画素
と、かなり僅差ですが、センサーサイズの違いもあり、D600で撮影した写真のパキパキと鮮明に写るディティールには圧倒される感覚があります。
・編集面では、a6500と比べて無理が効く場面が多い気がします。露出を上げてもノイズが乗りにくいので多少の暗所撮影なら後からなんとかできるという安心感があります。
良くない点
・かなりコントラストが強いと感じています。光を拾うところはかなり明るく拾い、影や黒い部分はかなり濃くつぶれます。重さや機能性の面で今日日のミラーレスカメラとは違い、昔のカメラを触っている感覚があります。良くも悪くもかなり写実的な側面があるので、昨今では流行らなそうな画風だな、と感じました。
・オートフォーカスの才能はかなり悪いと感じます。遅いし、精度が悪いです。NikonD600を使う上で1番ストレスのかかるポイントだと思います。マニュアルフォーカスの操作が問題ない方はマニュアルで撮影するのがベストかと思います。
・機体がかなり重たいです。大きさはa6500と比べるとやや大きい程度ですが、重さはかなりあり、ミラーレスカメラしか使ったことがない方が一日中歩き回って撮影するとなると結構しんどいと思います。
以上、新しく購入したNikonD600の紹介と、使用感とレビューでした。
a6500の方はホットシューが破損しただけでその他は問題なく使えるのでサブ機として今後も使い続けていく予定です。
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