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SDカードのフォーマットとは?撮影中のエラーやデータ破損を防ぐ正しいフォーマット方法を紹介

撮影技術

はじめに

みなさん、こんにちは!

アーティストさんや企業さんの映像コンテンツを制作している IZM.PRO|イズムプロ です。

カメラで撮影を行う際に必ず使用するのが SD カードや SSD などの記録メディアです。

しかし、

  • 新品の SD カードはそのまま使っていいのか
  • フォーマットとはなにか
  • なぜフォーマットが必要なのか

といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

撮影で使用するSDカード

Amazon PRO GRADE 公式ページ

実は記録メディアのフォーマットを正しく行なっていないと撮影中にエラーが出たり、データが破損してしまう可能性があります。

今回の IZM.PRO|イズムプロ メディアでは、 SD カードや SSD のフォーマットについて解説していきます。

これから撮影を始める方や、トラブルを防ぎたい方はぜひ参考にしてみてください。 

フォーマットとは

フォーマットとは、記録メディアを使用できる状態に初期化する作業のことです。

簡単にいうと、「SD カードや SSD を、機器で正しく使えるように整える作業」になります。

フォーマットを行うことで、

  • 不要なデータの削除
  • データ構築の整理
  • 機器との互換性の確保

が行われます。

Mac でフォーマットする際の画面

記録メディアにすでにデータが入っている場合、フォーマットをすると全てのデータが削除されるので、記録されているデータを別の HDD や SSD にバックアップを取る必要があります。

誰かに記録メディアを借りて使用する場合にはフォーマットする前に、この記録メディアには何が入っているのか、このデータは消しても大丈夫なものなのかを必ず確認するようにしましょう。

なぜフォーマットが必要なのか

フォーマットを行わずに撮影をすると以下のようなトラブルが起きる可能性があります。

  • 録画中にエラーが発生する
  • 突然録画が停止する
  • データが破損する
  • 再生できないファイルができる

特に動画撮影ではデータ容量が大きくなるため、記録メディアの状態が非常に重要になります。

安全に撮影を行うためにも、事前のフォーマットは必ず行いましょう。

カメラでフォーマットするべき理由

SD カードや SSD は、 PC でもフォーマットすることができますが、基本的にはカメラ本体でフォーマットすることをおすすめします。

その理由は、カメラごとに最適なデータ構造が異なるためです。

PC でフォーマットした場合でも使用できることはありますが、

  • 撮影中にエラーが出る
  • 途中で録画が止まる
  • 書き込み速度が安定しない

といった問題が発生することがあります。

ミュージックビデオ撮影の様子

特に高ビットレートで撮影するカメラでは、カメラ側でフォーマットしていないと安定しないケースもあります。

そのため、撮影前にカメラでフォーマットするという習慣をつけることがとても重要です。

フォーマットの種類について

フォーマットにはいくつかの形式があります。

代表的なものは以下の通りです。

  • FAT32
  • exFAT
  • NTFS

動画撮影でよく使用される形式は exFAT です。

FAT32 はファイルサイズに制限があり、長時間の動画撮影には向いていません。

そのため現在のカメラでは exFAT が採用されていることが多いです。

また、カメラ本体でフォーマットを行う際には、フォーマット形式をこちらで選ぶことはなく自動的に最適な形式にフォーマットをしてくれます。

フォーマットを行う際の注意点

フォーマットを行う際にはいくつか注意点があります。

データはすべて消える

フォーマットを行うと記録されているデータはすべて削除されます。

一度フォーマットしてしまうと復元が難しいので、必要なデータがある場合は必ずバックアップを取りましょう。

定期的にフォーマットをする

同じ記録メディアを使い続けると

  • 容量不足
  • データの書き込みエラー
  • データ破損

などの原因になることがあります。

そのため、撮影前に必ずフォーマットするという習慣をつけることが必要です。

ミュージックビデオ撮影の裏側

フォーマット直後に一度テスト撮影をする

フォーマット後でも、 SD カードや SSD の状態によっては問題が起こる可能性があります。

特に重要な撮影前には数秒~数十秒、テスト撮影を行うことがとても大切です。

このテスト撮影でトラブルの発生をできるだけ最小限に抑えることができます。

複数の機器で使い回さない

SD カードを複数のカメラや機器で使い回すと、フォーマット形式の違いによってトラブルが起こることがあります。

なるべく1つの機器に対して1つの記録メディアという運用にするようにしましょう。

フォーマット方法 (クイック / フル) を理解する

FX3 などのカメラには

  • クイックフォーマット
  • フルフォーマット

の2種類があります。

通常の撮影ではクイックフォーマットで問題ありませんが、エラーが頻発する際にはフルフォーマットを試すようにしましょう。

PC で使用する HDD や SSD のフォーマットについて

フォーマットはカメラだけではなく、 PC で使用する HDD や SSD でも重要になります。

特に注意したいのが OS によるフォーマット形式の違いです。

例えば

  • Windows → NTFS
  • Mac → APFS / Mac OS 拡張

といった違いがあります。

Macでのフォーマット形式選択画面

この違いにより

  • Macでは読み込めない
  • 書き込みができない

といった問題が発生することがあります。

複数の環境で使用する場合は、 exFAT でフォーマットすることで Windows と Mac の両方で使用することができます。

おわりに

今回の IZM.PRO|イズムプロ メディアでは、 SD カードや SSD のフォーマットについて解説しました。

フォーマットは地味な作業ですが、撮影の安定性やデータの安全性に大きく関わる重要なポイントです。

撮影前には

  • データのバックアップを取る
  • カメラでフォーマットする

といった基本を徹底することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

安心して撮影を行うためにも、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

IZM.PRO|イズムプロ メディアでは撮影や編集に関する記事を多数公開しています。

ぜひ制作の参考にしてみてください。

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